代表者プロフィール

相互勘違い解消コンサルタント
神村佳宏
(かみむら よしひろ)
沖縄県那覇市出身 1965年生まれ
沖縄県立那覇高等学校卒業
関西外国語大学外国語学部卒業
株式会社ワーク・ライフハーモニー沖縄
代表取締役
これまでの実績
【企業及び団体向けセミナー&コーチング】
- (株) ジムキ文明堂 様
- (株) アルペン労組 様
- (株) フォスタ 様
- (株) 開邦工業 様
- スカイスポーツ 様
- 沖縄気象台 様
- 沖縄県労働金庫労組 様 他
【講演会】
- JA沖縄中央会幹事研修会講師
- 沖縄県倫理法人会モーニングセミナー講師
(浦添市・うるま市・中部・那覇新都心)
【商工会セミナー】
- 嘉手納町商工会主催
「コーチングセミナー」講師 - 沖縄商工会議所主催
「社員研修基礎講座」 講師 - 沖縄商工会議所主催
「群星経営塾」 講師
【セミナー】
- 沖縄県主催 「2010就活パワフルサポート」
キャリア教育専任講師 - 沖縄県立博物館・美術館主催
「コーチングセミナー」 - リウボウ主催「プロに学ぶ2週間」
「会話がはずむ素敵なコミュニケーション術」講師 - 沖縄尚学中学PTA主催
「コーチングセミナー」 講師 - 名護市立大宮中学PTA主催
「思春期コーチング」 講師
相互勘違い解消コンサルティングが誕生するまで
私は前の職場で、人員削減による業務の荷重負担からくるストレスで夜も眠れなくなりました。
「少しでもこの荷重負担を減らさなければ、もしこのまま仕事を続ければやがて身体を壊してしまう」
そんな危機感から職場環境改善を何度も提案したものの、全く聞く耳を持ってはくれませんでした。
それからというもの私は、仕事に対するやる気も熱意も無くなり、ただ目の前に与えられた仕事をこなす事だけしか頭になく、家庭のことも、プライベートのことにも楽しみを感じる事ができず、日々惰性で生きていた様に思います。
そんなある日、外出先で突然心臓が圧迫される様な痛みに襲われ、立っていることが出来ず、その場にしゃがみこんでしまいました。
幸いにも、傍に家族が居てくれたこと、その場所が知り合いのお店で、その場で横になる事ができたことから大事には至りませんでした。
遂に見かねた家族から「今のあなたはあなた自身ではない。病院に行った方がいい」と言われ、生まれて初めて心療内科に行きました。診察の結果告げられた病名が「うつ病」でした。
自分自身が「うつ病」になって初めて、相手に自分の考えている事を理解してもらえない辛さ、悲しさを実感しました。
いろいろと悩みましたが、結局労働環境の劣悪さ、会社への不信感は拭い去ることはできず、最終的には退職を決断しました。
もしあの時上司が私の話に耳を傾け、改善に向け行動をしてくれていたら・・・。
もし私の気持ちに寄り添い、理解する姿勢を見せてくれていたら・・・。
私はうつ病にもならず、引き続き仕事を続けられたかもしれません。
その時私は確信しました。
仕事は仕事内容そのものも大切ですが、職場における社員同士が、お互いの立場に立って相手を思い遣る環境を作る事はもっと大切だということを。
それからというもの、私は自分の様に苦しむ人がひとりでも減らす為にも、お互いが喜びや哀しみ、痛みを共有出来る理想の職場環境を作るにはどうすれば良いのか、心理学や行動社会学を学びました。
その結果、たどり着いた答えが、「会社に絶対に必要なもの=相互理解」という事でした。
今私が「相互理解コンサルタント」として会社内で相互理解実現を目指してコンサルティングを行っているのも、私のようにうつで悩んだり、前途ある若者が自らの命を犠牲にすることがないよう、社員一人一人が働き甲斐をもって生き生きと働ける会社づくりのお手伝いをすることが私の使命だと実感したからです。